●インフレの話題

●背景

  • 白川総裁が日銀の「2011年までデフレが続く」との予想を容認する発言をした
  • 勝間さんが国家戦略室の菅さんにプレゼンを実施
  • これから大論争が開始
  • 注目キーワード 「マクロ経済」「リフレ論争」「潜在成長率」「イノベーション


■勝間さんの意見 ------------------------------------------------------------

勝間さんが菅さんにしたプレゼン資料

http://www.katsumaweb.com/market_eye_mtg.pdf
パワーポイントで8枚。とりあえず読みましょう。

「デフレ危機」論争について〜勝間和代からのメッセージ

http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/11/post-50dd.html

ただし、一つ重要な論点に対しては、明確に反論しておきたいと思います。
それは、長期的な潜在成長率の向上のために、少子化対策、雇用制度改革、イノベーションの推進、高等教育改革等を進めることは、私も非常に重要なことだと考えており、今後も、あらゆる場を利用して、この問題を取り上げていくつもりです。

それでは、なぜ、今、私が「デフレ危機」を問題にしたのか。それは、日銀から「2011年までデフレが続く」との予想が出たことと、それに対して、白川日銀総裁が容認する発言をしたことがきっかけです。


■色んな意見 ------------------------------------------------------------

http://hidetoshi-iwasaki.cocolog-nifty.com/1/2009/11/post-f67b.html

岩崎さん

国家戦略室がまずやるべきは数学や金融に明るい人の力を借りて、この辺のシュミレーションをきちんとすることです。そしてそれを国民に提示することです。
意味も無く、『国債発行残高は44兆円にしたい』などというよりも、いくらであれば安全なのか、逆に臨界点に達するのは、どういう条件の時なのか、いつなのか。
データがきちんとあって、モデルさえ組めば、その辺のところがもう少しよく分かるようになります。それをベースに議論をするのが国家戦略室の役目だと思うのですが・・。

勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか?

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51611082.html
藤沢さん。長文だけど、きれいにまとまっています。

金融緩和とはGDPの潜在成長率より金利を下げることで、金融引き締めとはGDPの潜在成長率より金利を上げることです。

サルでも分かる日銀の苦悩と流動性トラップ

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51608853.html
藤沢さん

日銀がお金をたくさん刷れば問題が解決すると思っているオメデタイ人々を救済するエントリー

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51609362.html
藤沢さん

デフレについての補足

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51310197.html
池田さん